自己破産

クレジットカードでの多額の借金が返済できなくなった方

破産の手続が可能でクレジットカードで多額の買い物をしてしまい、その返済のために別のクレジットカードのキャッシングで支払っていたものの、いつのまにか返済できないほどの多額な借金になってしまう方も少なくありません。

こういった場合は、任意整理や個人再生による債務整理(借金整理)より、自己破産を選択するのがよいかもしれません。ただし、自己破産の場合、借金の理由が問われるため、「ギャンブル」や「浪費」は免責不許可事由に相当してしまう可能性が高いです。すなわち、自己破産手続が進まないことになります。

  • ◆勤務先からの給料が不払いになったまま、勤務先が倒産してしまった。
  • ◆ボーナスが支給されず、ボーナス払いの予定が大きく狂ってしまった。
  • ◆独立して飲食店等の自営業をはじめたものの、うまくいかなくなった。
  • ◆株式等に投資したものの、最初はよかったが昨今のサブプライム問題で逆に多額の借金を背負ってしまった。
  • ◆夫が病気になってしまい収入が途絶え、妻のパート収入だけでは病院代と生活費だけで手一杯となってしまった。

以上のような理由により借金が返済できなくなった場合、自己破産の手続きが可能であるといえますが、お一人で判断せず当事務所のような司法書士等の専門家にご相談下さい。

任意売却をしてもなお多額の借金が残る方

新築住宅(マンション・戸建等)等を購入するために住宅ローンを組んだものの、ローンが返済できなくなった方で以下に該当する場合は、自己破産を選択してすっぱりと人生を再スタートするのがよいと思います。

  • ◆当時の住宅購入価格が今思えば高かったため、任意売却による債務整理(借金整理)を試みても、なお多額の借金が残ってしまう場合
  • ◆金融機関から所得に見合わない借り入れが当時できたが、現在オーバーローン状態となったため、返済ができなくなった場合

しかし、後ろ向きに考えることはありません。任意整理等とは異なり、住宅や価値のある財産を失うことにはなります。

例えば、株式などの有価証券や生命保険については、解約しなければならなくなります。それでも借金を「ゼロ」にして、もう一度人生をやり直し(リセット)できるというメリットもあります。また、現在ご所有の財産を全て処分するといっても、生活必需品や、古い車(査定価格がゼロの場合)まで取られるというわけではありません。

自己破産について間違ってはいけないことは、テレビドラマや映画に出てくるような「あなたの自宅に押しかけて身ぐるみを剥ぐ」のが目的ではなく、債務者の経済的更正が目的であることです。

現在収入がなく、借金が返済できない方

残念ながら、今現在収入の道が全くなく、借金の返済ができない方もいらっしゃいます。原因はさまざまですが、ご病気や企業からの突然のリストラ通知による失業、収入があっても年金や生活保護等だけということが想定されます。

その場合は、任意整理や個人再生による債務整理(借金整理)ではなく、自己破産による債務整理がよいかもしれません。ただし、その前提として理解していただきたいのは、自己破産は、人生の終わりを意味するものではなく、(胸を張れるものではないとはいえ)他人から非難されるものでもありません。

自己破産は、いわば、「裁判所からの借金を帳消しにするというお墨付き」です。破産手続で免責を得れば、なんといっても一部の例外を除き(税金等)、全ての借金の支払義務がなくなります。
さらに、それによる引換えは、実は「あなたがそれにこだわらなければ手放してもよいモノ」であったりします。任意整理等の他の債務整理手続きと比較して考えた場合、一気に債務を減らすことができる債務整理(借金整理)方法は自己破産のみであると言えます。

したがって、得るメリットと、あなたさえこだわらなければ手放してもよいモノとの利益を比較していただくのがよいと思います。

短期間で借金が膨らんでしまい、現収入では返済が困難な方

短期間で借金が膨らんでしまった方のように、任意整理により利息制限法の法定金利に引き直し計算しても、まだ、支払が可能な額まで減額できず、かつ、今の収入では返済の見込みのない場合は、自己破産をおすすめする借金の状態と言えます。

ただし、私たち司法書士新松戸合同事務所では、杓子定規に「自己破産の」法的手続きをすすめてはおりません。お一人お一人異なった事情をお聞きした上で、任意整理、個人 再生、任意売却による債務整理などによる解決の可能性を含めて専門的な助言をさせていただいています。一般的に破産に対する皆さんのイメージはかなりマイナス的なものと思われますが、そういったイメージのほとんどは勝手な思いこみにすぎません。

破産に対する勝手な思い込み

などの声を少なからず耳にしますが、それらは間違いです。実際に破産しても、

実際の自己破産

以上のように、自己破産という債務整理の手法を用いたとしても、なにもそれは人生の終わりを意味するものではありません。ましてや、他人から非難されるものでもありません。
私どもは、多重債務の問題については債務者側だけに責任があるというよりは、むしろ債権者(貸す側)の過剰融資や法外な利息こそが非難されるべきであると考えています。

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